突然の病気、冷静に対処できますか?
最近、「終活」される方、多いと聞きます。お葬式、お墓、お金、家、などのこと、残されたご家族を困らせないように、気力・体力があるうち、準備しておこうという方が増えているのでしょうね。不慮の事故や病気へ..詳細
最近よく耳にする「エビデンス」。横文字で、いかにも大層な感じだけどどういう意味?
新型コロナウイルス関連報道で頻繁に耳にするようになった「エビデンス」という言葉。日本語にすると「証拠」です。ひとつの考え方が正しいと主張するには、原因と結果について、明確に、客観的に証明する必要があ..詳細
どんな薬にも副作用があります
医療行為という言葉をきいて皆さんが想像するのは何でしょうか?手術、点滴、いろいろありますが、一番身近なのは飲み薬ではないでしょうか?飲み薬には医師の発行する処方せんが必要なものから、薬局で気軽に買える..詳細
帯状疱疹ー ワクチンが有効な50歳以降に発症する病気
最近、かかりつけの患者さんで帯状疱疹に罹患する方が多いという印象です。帯状疱疹は、多くの人が子どもの頃に感染する水ぼうそうのウイルスである水痘ウイルスが原因で起こります。このウイルスは水ぼうそうが治..詳細
高齢者の病気は症状が乏しいか、典型的でない場合がしばしば
若い医師の修練の際に、よく強調されることは「若い女性を診たら妊娠を疑う」ということと「高齢者/小児の病気は、成人でみられる典型的な症状が認められないか、異なる症状で発症することがある」ということがあ..詳細
新型コロナワクチン開発にはノーベル賞レベルの技術が使われている
昨年のノーベル賞で大きな注目を集めたのが、新型コロナウイルスで実用化された「mRNAワクチン(ファイザー、モデルナ製)」の開発の立て役者、カタリン・カリコ氏でした。遺伝物質「mRNA(メッセンジャー..詳細
新型コロナウィルスワクチン、3回目接種すべきか
前回、なぜコロナウィルスワクチンの3回目接種が検討されているのか、お話ししました。簡単におさらいすると、変異ウィルスの顔は少しずつ変化しており、免疫細胞の「顔認証システム」をだまして感染する、認証シ..詳細
新型コロナウィルス感染症/ワクチンについてわかってきたこと
当初、新型コロナウィルスは蔓延するにつれて病原性(重い症状の引き起こしやすさ)が弱まり、従来の風邪ウィルスのようになっていく、と予想されていましたが、残念ながらそうでもなさそうです。ワクチン接種後の..詳細
新型コロナウィルスワクチンに関するデマに惑わされないように
新型コロナウィルスワクチンの接種が進む一方、ワクチンに関するデマも多く流布されるようになり、メディアやネット・SNSに氾濫する情報を、いかに適切に取捨選択し、冷静に正しい判断ができるかが問われる状況だ..詳細
新型コロナウィルス感染症蔓延で分かった、「むくみ」の原因
新型コロナウィルスの感染蔓延により、緊急事態宣言の出た昨年4月は当院を受診される方が一時的に減りましたが、6月以降、コロナウィルス感染症と似た症状(息切れ、動悸、など)を訴える方の受診が増えました。こ..詳細