「人生会議」コロナ禍ですっかり忘れられていましたね
昨年11月、厚生労働省が作成した「人生会議」のポスターのことを覚えてますか?コロナのために、はるか昔のことのように感じますが、お笑い芸人がベッドの上で死期の迫った患者を演じ、患者支援団体などからその..詳細
「廃用性萎縮」、それはコロナ自粛がもたらす心身の萎縮
コロナウィルス感染症の蔓延がさしあたり勢いの衰えを見せつつも、いまだ感染者の報告が減りません。そんな中、皆さんの暮らしは一変したことと思います。特に健康や医療を取り巻く状況はコロナ前とは大きく変化しま..詳細
ウィルス感染症とその予防・治療について
毎年インフルエンザが流行るたび、ウィルスをうつさないように、うつされないように、と気をつけます。ノロウィルスも同じように、ヒトからヒトへの感染が比較的容易におこるため、トイレや嘔吐時の感染予防対策が..詳細
週刊誌の健康記事、どこまで信用していいの?
2016年のしんとこ通信で、週刊誌の記事についてコメントしました。患者さんからの記事についての質問が多かったためですが、その後、冷静な方が増えたせいか、週刊誌の記事についての質問は少なくなりました。..詳細
昨年9月以来、体重を維持しています
昨年の通信で、僕の減量(80kg>70kg)についてお話ししました。以来、体重を維持している(下図)ので、その実際についてご紹介しようと思います。自分のことを書くのはあまり得意ではありませんが、患者さ..詳細
保険診療とは? ~他の国とのちがい~
医療は「健康」という人の根源を取り扱うサービスです。健やかに生きるためには、医療はなくてはならないので、どの国においても医療をちゃんと提供することが国の最重要課題となっています。しかし、国民性、経済情..詳細
高齢者の病気は症状が乏しいか、典型的でない場合がしばしば
若い医師の修練の際に、よく強調されることは「若い女性を診たら妊娠を疑う」ということと「高齢者/小児の病気は、成人でみられる典型的な症状が認められないか、異なる症状で発症することがある」ということがあり..詳細
どんな薬にも副作用があります
どんな薬にも副作用があります 医療行為という言葉をきいて皆さんが想像するのは何でしょうか?手術、点滴、いろいろありますが、一番身近なのは飲み薬ではないでしょうか?飲み薬には医師の発行する処方せんが必要..詳細
家庭血圧計とうまくつきあっていくには?
家庭血圧計が普及して、ご自宅や職場で簡便に血圧測定が出来るようになりました。 それ以前は診察室の血圧値を頼りに、高血圧の診断と治療が行われていましたが、診察室血圧が高くても家庭血圧が正常である「白衣高..詳細
理想的な「かかりつけ医」って?
今困った症状がないのに治療しないとならない病気とは? かかりつけ医とは、病気になった時や健康に不安があるときに、すぐに相談できる一番身近なお医者さんのことです。 国や日本医師会では、かかりつけ医を次の..詳細