循環器病

心臓病はがんに続き、我が国の死因の第二位を占め、血管病である脳卒中を入れた「心血管疾患」では第一位となります。
 
当院では、①心筋梗塞/狭心症 ②不整脈 ③心臓弁膜症 ④動脈疾患 ⑤下肢静脈血栓症などの循環器病を広く診療いたします。
豊富な経験を積んだ所沢ハートセンターの複数の医師が高度で安全な医療を提供します。
 

冠動脈疾患

心臓自身を栄養する血管は冠動脈といいます。
この冠動脈が突然詰まるのが心筋梗塞、徐々に狭くなり心臓への血液供給が減るのが狭心症です。
この2つをあわせて「冠動脈疾患」といいます。
もっと詳しく見る
 

心不全

心臓病は全身に血液を送り出すポンプです。心臓が弱り、全身が血液をたくさん必要とする状況が重なれば、心臓は悲鳴を上げ、肺やその他の臓器に水がたまったり、臓器の障害が起きたりして、「心不全」が発症します。
もっと詳しく見る
 

不整脈

不整脈はその症状が出ているときに検査をしないと異常が分からない場合が多く診断ができません。
ホルター心電図は下図のように心電図をお体に取り付け、通常24時間、日常生活を送っていただきながら心電図を記録する検査です。
動悸などの症状をメモに記録していただき、症状と心電図の波形を照らし合わせることにより正確な診断が可能となります。
もっと詳しく見る
 

心臓弁膜症

心臓は1日に1万回、拍動する動的な臓器です。心臓心臓は左右の心室(ポンプの役割をもつ)と左右の心房(血液を一時ためる)の4つのお部屋からなります。
血液を全身に送り出す際、血液が心臓内部で逆流しないように一方向性に弁が4つ存在します。
心臓弁膜症にはこれらが固くなり狭くなる狭窄症と、弁が壊れて逆流が生じる閉鎖不全症にわかれます。
もっと詳しく見る
 

大動脈疾患

大動脈は血圧にさらされ、常にストレスがかかっています。動脈硬化で傷ついた動脈に高血圧によるストレスがかかると、大動脈が風船のように膨らむ大動脈瘤となります。
放置すると風船のように破裂し、大出血をおこして死にいたります。心臓近くにできる胸部大動脈瘤と、おなかにできる腹部大動脈瘤があります。
もっと詳しく見る
 

肺動脈塞栓症

肺動脈塞栓症は、心筋梗塞、大動脈解離とならび突然死の原因として重要です。
肺動脈塞栓のほとんどすべては足の静脈でできた血の塊(血栓)が肺の方に移動して生じます。
足の静脈は、圧迫や安静などで血液のよどみが生じやすく、比較的容易に固まります。
もっと詳しく見る