飲み薬の日数調整について

PastedGraphic-1高血圧などの生活習慣病では困った症状がないと飲み忘れが多くなります。不真面目な患者だと思われたくなくて、「余っている」と言いづらいそうです。
 
実は、僕たち医師は患者様が薬を飲み忘れることを前提に診療しています。なかにはお薬をゴミ箱に捨ててしまう方もいっらしゃいます。配合薬や服用のタイミングなど、できるだけ工夫をしていますが、お薬が余っている場合は遠慮なくお申し出ください。その際、残り日数を記した薬のリストを持参いただけると大変助かります。青地のように、残り日数をお教えください。次回予約日に応じ、細かく日数調整をします。橙地のように、「残り錠数」のお知らせはお控えください。計算する手間がかかります。一番理想的なのは緑地です。次回診察希望日までいただくと、大変助かります。