血圧を下げるお薬は、基本的に「病気を予防する」ために服用するために、副作用が少ないものが承認されます。しかし、どんなお薬にも副作用があります。血圧を下げるお薬の特徴的な副作用は下記の通りです。
カルシウム拮抗薬：浮腫
アンジオテンシン変換酵素阻害薬：咳、腎機能低下、高カリウム血症
アンジオテンシン受容体拮抗薬：腎機能低下、高カリウム血症
ベータ遮断薬：徐脈、気管支喘息悪化
アルファ遮断薬：たちくらみ
利尿薬：腎機能低下、高尿酸血症、低カリウム/ナトリウム血症
世界中で一番多く使用されているカルシウム拮抗薬は安全でいいお薬ですが、特に高齢者でむくみをきたしたすいことが知られています。
